茨城県ひたちなか市の小児科・糖尿病内科・内科_

空気の通り道である気管支が狭くなり、喘鳴（ぜーぜー、ヒューヒュー）発作を繰り返す疾患です。発作を起こした時に治療するだけではなく、普段から発作を起こさないように薬剤を使って予防していく必要があります。

本来なら害を及ぼさないはずの食物に対して身体が過剰な免疫反応を起こすことにより、様々な症状を引き起こしてしまう疾患です。現時点では薬剤等で治療することは難しく、「必要最小限の食物除去」が対応の基本となります。血液検査だけで診断されることも少なくありませんが、確定診断には食物経口負荷試験（アレルギーが疑われる食物を実際に食べてみて、症状が出るかをみる）が必要となることもあります。

かゆみを伴う皮膚の湿疹が、慢性的によくなったり悪くなったりを繰り返す疾患です。短期間で「なおる」ことは難しく、長期的な治療が必要となります。薬物療法、スキンケア、悪化要因の対策が治療の3本柱となります。

「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」を主な症状とする疾患です。特定の季節にだけ症状が出る「季節性アレルギー性鼻炎：スギ花粉症など」と、一年中症状が出る「通年性アレルギー性鼻炎」があります。これまでは症状を抑える対症療法が基本でしたが、近年根治が見込める免疫療法（舌下免疫療法）が小児でも行えるようになりました。